id:a-cup-of-snow
八重の桜のことを語る

八重が尚之助さまからの離縁状を受け取った時に、うらちゃんは「会えばわかる、顔を見ればわかることがある。夫婦だもの。」って言ってあげていた。でも、八重は会いに行かなかった。うらちゃんも京都には行かなかった。
顔を見ればわかるのは、相手の気持ちで、相手の気持ちがわかれば自分の気持ちを曲げざるを得なくなる。八重ちゃんは、あの時、なにより自分の気持ちの方を選んでしまったんだねぇ。
「八重」って呼ばれて、「旦那さま」っていう八重ちゃん。困難の最中に八重ちゃんは「妻」っていう道を見いだしたんだと思うんだけどな。遅かったなぁ…。