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展覧会のことを語る

「システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡」@国立西洋美術館
・システィーナ礼拝堂の制作過程をしのばせる、ほとんど処分された中残っていた下絵や、書簡類の展示がありました。
・なんでもできる天才と思われながら、自分は彫刻家であるという自負を持っていたというミケランジェロの最初期の「階段の聖母」、死の直前の制作という「キリストの磔刑」の展示がありました。
・これだけ下絵とかレプリカとか展示されると、現地に行って本物が見たくなるのが人情というものです。特に4kのビデオ上映、すごかった。
・わらわらわらわら人が密集している天井画やキリストの復活をみる、わらわらわらわら密集する人の頭をみていると、なんだか天井にいるような、壁画の中にいるような不思議な気持ちになりました。
・大混雑ではなかったのですが、展示物が下絵や書簡だったので、列は渋滞気味でした。