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八重の桜のことを語る

・青木の「八重には自由を説きながら、時栄には忍従を強いるのは間違っている!」は、正論だと思う。
・あんつぁまの、八重への「口を挟むな」も、おっしゃる通りだと思う。
・ただ、あんつぁまの「一緒に洗礼を受けよう」は夫婦の絆を二人で取り戻そうという意味ではよかったけど、「共に罪を償ってやり直す」は、時栄さんとしては自分はクロだと思われていると思わざるを得ないよねぇ。あんつぁまは時栄の贖罪を共にするんじゃなくて、こうなったことの自分の罪の自覚はあったと思うんだけど、それを伝えないんだもん。だいたい洗礼じゃなくてさ、二人で旅行にでも行けばよかったんだよ。職も辞す覚悟があったんならさ、言えばいいじゃん。これまでの山本覚馬を捨てて、これからも共に生きるつもりだと言えばよかったのに。
・八重ちゃんにああいうことを言えば、ああなることはわかりきっていたので、時栄さんはもう心を決めていたんだなぁ。
・不義云々はさておき、今まで沈黙と忍従を守っていた時栄さんの言葉の重さが辛い回でした。
・今回のお話、そんなに出来が悪いとは思わないけどなぁ。