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ただいまカフェにおりますのことを語る

向島のカド。外観に惹かれて入ってみたら、ココスポットでした。
マスターの手のあいた時を狙って、根掘り葉掘りお話を伺いました。マスターは二代目。店舗は初代の友人だった志賀直哉の弟の建築家、志賀直三さんの手に寄るもので、大正時代の建築物だそうです。そこに、先代や今のマスターの手が入り、今の形になっているのだそうです。カウンターや木の彫刻、カウンター上の鉄製の灯の飾りなどは建築当時のもの。ちょこちょこ見られる線彫りのモチーフは志賀直三さんの生徒さんの作品だそうです。