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他に考えることないのかのことを語る

一筆描きみたいに口紅を“んぱー”っと塗る三大シチュエーション

一つめは先ほどの「拳銃と一緒に高級チョコレートの箱に入っていた口紅を、汚い地下鉄の駅のお手洗いで曇った鏡に向かって」ですねぇ。

二つめは、あまりセンスがいいとは言えないアパートに一人暮らしの女性が、流行遅れのワンピースに身を包み、カーラーを外したばかりのセミロングの赤毛を手でざっくり整えながら、玄関でハンドバック取り出した小さな鏡に向かってですねぇ。

三つめは、殺風景なアパートに一人暮らしのロングストレートの黒髪の女性が、飾り気のない綿キャミ(タンクトップでも可)一枚で、台所のテーブルに置いた鏡に向かって肘をついて、右側の髪を押さえた左手にクロスさせつつ右手でですかねぇ。

知らんがナ