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今日の夢のことを語る

本屋さんでその街の散歩の達人的な雑誌を探しますが、見つかりません。そうこうするうちに17時になりました。この時間なら昼間開いていなかった食事もできそうな居酒屋も開いているだろうし、レストランも夜の営業が始まっているはず。もう一度歩いてお店を探すことにしました。こじんまりした洋食屋さんが見えたので、「あそこは、どう?」と母に話しかけると、母は二股に分かれた違う方の道を指して、「お母さん、あそこがいい!ほら、モツ料理半額って書いてある!」と言うや、ずんずん行ってしまいました。ついていくと、そこは「大関」とか、そういう名前の似合いそうな居酒屋でした。
中は板張りの広く、清潔感があり、お客さんはまだ誰もいませんでした。不慣れな様子の私たちに気づいた大将が、カウンターに招いてくれました。母はうきうきと半額のモツ料理などを注文しています。大将が気をつかって「とてもおいしい」という焼酎をグラスでサービスしてくれました。私は焼酎は飲めないのでお断りしていると、隣で母はおいしくいただいてしまったらしく、振り返るといい気分になっていました。そんなにおいしいのかと一口舐めると、とても強いお酒で、母を案じて隣を見ると、すでにうとうと眠りかけていました。自分もちょっとぽーっとする中で、どうやって母を連れて帰ろうか、思案と試行錯誤を重ねているところで目が覚めました。

これは、母のオリジナルの性格+中州の屋台で酔っぱらった母の記憶+一緒に沖縄で泡盛を飲もうとして全く歯が立たなかった思い出のまっしゅあっぷではないかと思いました。