スポーツセンターの広い体育館にいる。いくつもある列の先頭にそれぞれ指導員がいて、その動きを真似て体操をしている。私の目の前の指導員は、古めかしいパーマヘアにメガネの女性で、私の後には昔風の女子高生が並んでいる。いつの間にか妹もいて、「運動しに来たの」と言う。
体育館にはお布団が敷き詰められていて、体操しないで眠ってもいいらしい。敷き布団がふかふかするし、めくれた掛け布団が足に絡み付くしで動きにくい。
指導員の伸びきらないダンスのような動きに合わせて身体を動かしていると、二人一組になるようにいわれ、妹と組になる。指導員がおなかの前で手のひらを丸くして合わせ、ゆっくり開くと、中に小さな光が現れた。光は手を開くにつれ回転しながらどんどん丸く大きくなり、最後に手のひらから飛び出しぱぁっと弾けとんだ。妹の手の中を見ると、小さな光が生まれていて、「見て!見て!きれいだよ!」と知らせが、妹は目をつむっていて気がついていない。ようやく目を開けて「きれいだねー!」と言う。交替して、私もおなかの前で手を丸くして、中に生まれる光を見る。
夢今日の夢のことを語る