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連続はてな小説のことを語る

三郎母は三郎の変わり果てた銀色の顔を見て、内心安堵した
これならば、自分と三郎の関係に料理人が気づく恐れはない
一方の三郎も今は混乱の極みにおり、料理人の顔が本来の自分の顔そっくりだということに気づく余裕はない
この設定はまだまだ寝かせておく必要があるのだ
「フォーにバル…もとい海老っぽいものは不要。お前はスタンプラリーにお行きなさい。」
三郎母は三郎をいけすから路上へと放り出した