「世紀の光」アピチャッポン・ウィーラセタクン監督
少し映画の展開についてネタバレあり
・怖かった。ホラーの怖さではなく、なんていうか…わからない。ずっと不安と緊張が高まって高まって、なんだろう。悪夢ではないのだけれど、夢が覚めない恐怖みたいなかんじかなぁ。
・どれほど無機質な物を撮っても、何かが満ちているかんじがする。映像のクリアな印象と違う心象を受け取るっていうか。
・前半は僧院長とのやり取りとか、結構はっきりと可愛らしくて笑える台詞やシチュエーションが多かったんだけどなぁ。
個人的な印象では「風車祭(カジマヤー)」で描かれる“マブイー”に感じた恐怖に似たものを感じました。説明ができないのですけれど。