ロープウエイという密室、餓えと渇き、そして孤独
音声ガイドに小銭を入れ続けることでしか、二郎は己の生を信じることができなくなっていた
ポケットをまさぐる手が虚しい
あぁ、もうおしまいだ…と、思ったその時
「ロープウエイ麓駅〜、ロープウエイ麓駅に到着いたしました」
連続はてな小説のことを語る
ロープウエイという密室、餓えと渇き、そして孤独
音声ガイドに小銭を入れ続けることでしか、二郎は己の生を信じることができなくなっていた
ポケットをまさぐる手が虚しい
あぁ、もうおしまいだ…と、思ったその時
「ロープウエイ麓駅〜、ロープウエイ麓駅に到着いたしました」