うーん
ただ、春の雪には「おもいがけない」の意もありますし、俳句に土地柄が反映されるのはやむを得ないところなので、芦ノ湖と場所を明確にしたことで、「そういうことねぇ」という読み方を楽しいと思っていただけるといいなぁと思います
昨日放送していたNHK全国俳句大会で向日葵を鋤き込むという句があって、選者の方が「まだ咲いている向日葵を鋤き込むのか?」というところから「これは、富良野ですね?」と読み解いていらしたのが面白かったです
芦ノ湖の句では、機能しているかはわかりませんが、「にしや」に驚きの意も込めているので、春の雪で閉じ込められるか?という疑問は共有しています
なので、実際のことだからというだけでなく、季語は春の雪なのです
例の、どこどこで詠めり 的なものを載せるというのもありですが、「芦ノ湖」自体が固有名詞で、その働きを追うものなので不要と思いますし…
確かに神奈川県民が思うほどには、芦ノ湖のキャラは全国的には立ッていないッということかもしれません