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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
もう皆さん、ご覧になっていると思うのでネタバレを厭わずまいります

・ドニーさんの「ジェダイになり損ねたジェダイおたく」ぶりがよくて、ちょいちょいとぼけた風でありつつ戦うと強いっていうのも、おっさんバディだったりとかも、すごくいいのだけど、一言言わせていただくと、「ジェダイになり損ねたジェダイおたく」にはドニーさんはかっこ良すぎる…。そういう役は出落ちぎりぎりくらいの方か、すっごい美形だけどあほっぽさが漲るとか、そういう人がいいと思う。本格的なアクション(フォースではない、人としての)が必要だったのだと思うのだけど、どうしてもドニーさんを起用したいんだったら、もっと出せや、ごるぁ♡
・SWで玉砕、殲滅戦があるとは思わなかったので驚きました。名もない人が戦い、名もない人が繋ぎ、ヒーローやヒロインに運命の鍵が手渡される、そのリレーが…。しかも、彼らが戦っている理由は正義や大義のためではなくて、「このままでは虚しいだけの無意味に費える自分の人生」のためなのが…。正義や大義のための戦いには、その先があるけれど、彼らの戦いは意義のある死によって自分の人生をあがなおうというものに他ならなくて…。これ、SW!?
・そんな陰惨な作品を、テンポのよい展開、特に後半の戦闘機や空母の出現タイミングや戦闘は身体的に気分のいいリズムだものだから、爽快にさえ感じさせる。罪深い。ローグワンで一体何を言いたかったのだろう?とても気になります。