いろんな句会に参加すると、結社に入っている方、複数の結社に入っている方、入っていない方といろいろいらっしゃって、やっぱり「何故、結社に入るのか」っていう話になります
私は最近まで、結社ってすごく狭い世界で、これが絶対っていう掟があって、苦しいところなんじゃないかと思っていました
けど、ちょっと考えが変わりました
番組でも書籍でも句会でも、いろいろな句が詠まれて、いろいろな評価をされているのを見ていて思うのは、「これが絶対っていうのはないから、俳人はいっぱいいて、結社がいっぱいあるんだな」ってことです
その中で、自分がどの道を選ぶかは自由で、なりたい自分になれる場所があるってことです
キレイごとっていうのは、どういう意味合いかわかりませんが(玉石混淆みたいなかんじですか?)、私は大抵のものには絶対の正解はなく、突き詰めて考えた場合に辿り着くのは個人の好悪の感情だと思っているので、俳人がいっぱいいても、まぁいいよねって思っています