パイロット版なのだと思うけれど、モルドバからロシアに編入したいとい地域のゲストに把瑠都さんを出すのは、ちょっと無神経というか、なんというか
この地域の住民の3割がロシア系って、残り7割には触れないし
取り上げられた3つの地域はどれも、「ここに暮らしたい（伝統や信念、歴史から）」と願うひとびとと、国家或いは国境という構図で、それも相当ふんわり扱っていたけれど
あと、かなり他人事なかんじだったなぁ
こういう過去があって、どういう未来があるのかなぁ？みたいな
今現在の問題としてのシビアな視点というものはなかった
このままだと、シリーズ化しても、趣味の悪い旅行ガイドにしかならないんじゃなかろうか