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展覧会のことを語る

「【特別展】没後50年記念 川端龍子 ―超ド級の日本画―」山種美術館
・「シャークネード」もとい「龍巻」を観に行きました。豪快で涼しげで生き物は生き生きしていて、だけど、これは太平洋戦争をモチーフに描かれたのだそうです。本当は天地を逆さまにして、もっと縦に高くしたかったそうで、それも観てみたかったなぁと思いました。
・どの作品も生き物の目がとても美しく、しなやかで、生命力に満ちていました
・草木は繊細だけど力強くて、牡丹の花びらは眺めているうちに心の中では指でなぞっていました。筍の絵の竹のきらーんという光も遊び心なのかなぁ?愛嬌が感じられてよかったです
・「香炉峰」は、明治〜昭和の漢籍に造詣の深い文人の葛藤というか屈折が機体を透明にしたのかなぁ?と思ったり。自分たちの学問の源を戦闘機で越えるというのは、どんな気持ちだったろうなぁ
・今日は会場が空いていて、ゆっくり眺められたし、大満足です