部長の一年
「堪りかねて様子を見にきてくれた部長」(はるたん談)っていうのが、その通りなのか、計画通り(部長のか参謀蝶子さんのか)は、わからないけれど
乙女心は封印していたので、はるたんもありがたいなぁくらいに思っていたのかなぁ、最初のうちは…なし崩し的に同居になるけれども…それくらい、はるたんボロボロだったのよ、かわいそうに…
上海行きを即断されて、「あぁ、自分はまだ恋人ではない」という焦りが結婚になったのだろうけれど、焦ると実力行使に出ちゃう牧君と、サプライズでプロポーズなんてはるたんの一番の弱点を付いてくる部長の力量の差がねぇ…
けれども、部長も上海行きがなければ、ずっとこのままでいいとも思っていたんじゃないのかなぁ
最終回前までは、部長の部長モードと乙女モードのせめぎ合いが演じられていたけれど、今回はそういうものがみんな心のうちに隠されて、目や口元や、そういうところでかすかに現れるのが、とてもよかったなぁ
10年間の想いが、この半年くらいに結実はしたのじゃないかなぁ
おっさんずラブのことを語る