そうそう、ネパールの干し肉料理「スクティ」の画像を貼るのを忘れていたのでした。

上のは、新大久保界隈のネパール料理店数ある中で、なんというか一番シンプルなスクティを出す店のものです。
軽く塩味のついた干し肉を、キャラメルかそれより少し大きいくらいに刻んで素揚げしたのに、唐辛子と山椒の入った香味塩をつけて食べるように仕立てたもの。たぶん人参の他に、大根または胡瓜の薄切りが添えてあった筈なのですが退けてしまった。

二枚目は恐らく同じように揚げた干し肉を、玉葱やニンニクと共に、唐辛子の効いたかなーり辛い味付けで炒め、パクチーをあしらったもの。
いくつか店を食べ歩きましたが、大別するとこの2タイプがどちらも「スクティ」として供されているようです。

あとは店によって、揚げタイプだけれどもう少し肉にしっかり味がついていて香味塩がなかったり、炒めタイプでトマトやピーマン、青唐辛子が入っていたり。
特に後者の炒めてあるタイプは、辛いものに馴れている俺でも休み休み食べてるくらいに辛かったりするのですが、干し肉を噛み締めていると、辛さの中から羊の風味と旨味がじわじわ広がってくるのです……。

とはいえ、辛さに耐性はあれど激辛好きではない(はず！)の俺としては、揚げタイプの方がより好みではあるのですがねー。