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ひとりごと(長文仕様)のことを語る

トニー・フランクリン様がまだ無名で、吹奏楽団でクラリネットを吹いたり、
ロックバンドでフレットレスベースを弾いたりしていた頃は、
パンクロック全盛期でありました。

吹奏楽団の仲間たちは「ロックなんか聴く奴は馬鹿だ」と口々に言いました。
ロックバンドの仲間たちからは、フレットレスベースなどを弾いていると、
(一般のエレキベースに比べて高い演奏技術が必要なため)
お高く止まっていると思われるのではないかと懸念されたりしました。

イギリスが厳然とした階級社会であることや、
パンク全盛期のロックシーンの「平易さこそ至上」という空気を考えると、
一概に彼らを非難することはできないかもしれませんが、
私にはどちらも了見が狭いように思えます。