勝ち負けを濁すのは、つまり勝敗に捉われているという事で、勝ち負けなんてどうでもいいなら勝とうが負けようがどうでもよくなる。勝ち負けを濁しながら、いくら大事なのは勝ち負けじゃないと言っても詭弁である事を自分自身が知ってしまっている。 為末大