今年のインフルエンザ・ワクチンは、針が刺された瞬間に皮下に浸透する薬液の冷感にまろみがあり、昨年と比べるとややキレが抜けた感じではあるが、接種後に腕に残るその気だるさは1985年モノを彷彿とさせる。(インフル・ソムリエ)