昨夜寝つけない時にアマプラで見ていた映画がこれ。
小説の「陰陽師」シリーズはもう何十年も読み続けているのだが、この映画を見るのは初めて。
ストーリーは原作シリーズから借りてきている部分もあれば、オリジナルの部分もあるみたい。
うーん、しかしながら、どうなんだ、これ?
かなり以前の作品なので、特撮やCGがショボいのは仕方ない。でもその部分を割り引いて考えてみても、何というか安っぽいし、時代の雰囲気が感じられない。
役者も、野村萬斎はまあそれなりに良いとして、伊藤英明がひどすぎる。大根とも言えないくらい、学芸会かよといいたいくらいの台詞回し。滑舌も悪いし。式神の蜜虫も役者(今井絵理子だったっけ?)が良くないという以前に、シナリオが良くないと思う。
もうねえ、全体のストーリーはそんなに悪くはないと思うけど、博雅がしゃべるたびにイラッとしてしまって、まだ途中なんだけどもういいかという気分になっている。
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