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映画のことを語る

Gyaoで「アントボーイ」観了。デンマーク製。

『冴えない少年が特殊なアリに噛まれてスーパーパワーを身に着け、街の平和を守る』という、どこかで聞いたようなお話。

主人公は「(オタク未満の)目立たない」を自称するが、サイドキック(相棒)の少年とスーツを作ろうという話になると
「全身タイツは嫌だ」と自己主張できる子。出来上がったのは…ダークナイトかな?
アメコミが認知されている世界線なので、アントボーイという名前も既にアントマンがいるからという理由。

全体的な作りは正直ホームビデオクオリティに見えるけど、ヴィランのノミ男(!)の正体が実は…だったり、アントボーイが
スーツの無い状況で敵と居合わせる→レプリカのスーツを身にまとう(真似されるくらいに人気者)などの胸アツポイントも。

ノミ男と対峙するアントボーイ、パワーの源「糖分」が切れてピンチに陥るシーンがこちら。壁の向こうでボコボコにされるたび
壁が揺れたりヒビが入ったりする迫力のシーンです。…斬新すぎるだろ!
冷静に考えると大人が子供を殴るシーンはよろしくないという判断なのかもしれないけどね。

なお、海外の学校の体育館にも壁に「謎の木のはしご」があることに感動を覚えた。

続編が3作目まで作られてるみたい。攻めるな!