すごい最終回だった。
主役の2人は、スタジオの隅っこでプルプル震えてたんじゃないかというような面子が勢揃いしていた。作品でも、アフレコ現場でも。
主役2人は、役そのものだった。声優のだれだかじゃなく、キャロルとチューズデイになりきっていた。すごく良かった。
ナレーションと、2人を支えるマネージャー役を大塚明夫がつとめてる時点ですごく良かった。
坂本真綾だけでなく、山ちゃんと林原めぐみまでみんな引っ張り出してきたよ。
歌手とキャラクターを別にしたのは、正しかったと思う。
日本の声優ってほんとに海外でも有名なんだな。
宮野真守が、アーティガンという、チャラ男で超人気DJの役をやって、ステージでの決め台詞が"Fire!"なんだが、製作発表会で他のキャストが普通に挨拶する中、宮野真守だけは”Fire!"と叫び、海外ファンが大ウケしてコメント欄に書いていた。
宮野真守自体がそういう「キャラ」ということも含めて理解されているようだ。
Netflixでの全世界配信が12月に延びたとかで、非難囂々であるが、それくらいいい話だった。
公式の動画につくコメント数が尋常じゃない。
最近はもう、アニソンばっかり聴いてるのだけど、これなら当分聴く音楽に不自由しなさそう。vol.2はCDで買おう。
キャロル&チューズデイのことを語る