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新日本プロレスのことを語る

オスプレイのビヨーンの日と記憶されるであろう11.3

BUSHIのMXといえば美しく受けることが課題で、今までに卓越した技能を持つ選ばれた何人かが美しい受け身を披露しているが、殆どの人はその意識のベクトルが上に向かっていることが多かったところ、オスプレイは縦の距離ではなく横の距離を出してきた。さすがと言うべき。オスプレイ受けるの? 受けるんか? 受けるとしたら、どんだけ高く弾むの!? て、そっちに行くんかーい! っちゅう。
BUSHIの最上級の技をちゃんと受けて、細かいネタもちょこちょこ散りばめて、その後のイベントもちゃんと包み込んで、タイトルマッチを勝ったオスプレイ。

「へー関係ない試合にひょっと出てきて毒霧吐いたらタイトルマッチできるんだへーいや彼が悪いんじゃないな便利使いされてるんよなー」とか思てたんですけど、そういう後ろ向きな心持ちに対するカウンターを割り引いても、思いがけなくいい試合だったIWGPジュニアヘビー級選手権試合。

オカダが一番おもろかった

大会の最後に4人がリングに上がって好きなことを言ったり言わなかったりしてたが、結局オカダの「んなんて?」っちゅうのが一番おもろくて好き。
いやーオカダ+オスプレイのWチャンピオンがどんどん立派になってくなっちゅうことを強く印象付けられた。