昔何かの番組で、イ・ビョンホン特集を組んでいたのだが、
新聞の番組表をみて
「お母さんxxの番組楽しみだね。」
と、私が言うと
「きょうはイ・ビョンホン特集だよ。」
と嫌味ったらしく聞こえる言葉を吐いた。
母親は韓流・冬ソナ以前、ムトゥなど韓国やインドといったアジアの映画に嫌味を
浴びせかけることが多かった。昨今多い反韓・反中的な思想じゃなくて、
「貧しい亞細亞なんて関心を見せるものか。」
という思考停止の昔の日本人の思想でもとを考える部分がある人だ。
母親の頭の中にあるのは
「歐米のサブカルvs日本のサブカル」
という一昔前の日本人が考えそうな部分で時間が止まっていて、亜洲電影はムトゥや冬ソナが
話題になる以前から嫌いだった。
私がムトゥとかイ・ビョンホンが所属している同心圓上の亞細亞に興味を持った背景は
親世代の「アメリカの豊かさ・憧れ」が全く感じなかったからなんだよね。
ヒトコトのことを語る