@youcat1903
映画のことを語る

「嘘八百」
アマプラの方で見た。
舞台は堺だが。出演者は関西人がほとんどなので、言葉にほとんど違和感がなくて安心して見られる。(そこ?)
重要な登場人物にしても、佐々木蔵之介とか近藤正臣とか。
狐と狸の化かし合い的な痛快…と思ったらどんでん返しもあったり。
そして、そこに至るには何十年も前からのいろんなことが重なっている。

それより、わかる人にはわかる小ネタが笑える。

「目利きの目を狂わせるにはこの三つが必要とメトロポリタン美術館の学芸員が言ってる」と言うと、横から「3連発はええなあ」
手元を映すと1985年のタイガースの本が!
そして贋物を作って憎いヤツらを騙すための準備をしながら「逆転サヨナラホームランかましたろ。あいつら槇原にしたろか」って。

大英博物館のなんちゃらでイギリスのナントカ卿と名乗っていた怪しい外国人に「あんたは結局何人なんだ?」と聞くと「私?関西人」「生まれは河内長野、育ちは堺の丈六、ダイエー北野田店のすぐ近く」とか(笑)

いかにも続編がありそうな終わり方に作ってある。