1995年はまあまあ子供だったので、テレビでずっと同じのやっててつまらないな、くらいの記憶だった。倒れた高速道路は覚えている。ちょうどあの日は父が地下鉄で都心に行っていたので、後からとても怖くなったと母に聞いた。
2001年は十代も半ばを過ぎた頃で、家のテレビで中継を見てたの覚えてる。「CBSドキュメント」なんかを好んで見てた頃で、アルカイダだって思ったら直後の報道では別の名前があがってて違ったかって思ったらやっぱりアルカイダだった記憶。
2011年はもう働いていて、金曜日だったので仕事場にいた。その週末は友達と新潟旅行で酒の陣に行く予定を立てていたけどもちろん行けなかった。
その後の大雪とか豪雨とかでは電車が遅れたり止まったりして、でも何年か前に父と、311の後からだんだんみんな慣れてきてるよね、なんて話をしたりした。
最近のあれやこれは、時期的なものもあって、後から「歴史」として記録される出来事だな、と感じながら過ごしていた。そして、いつか若い人に「昔、こんなことがあって」なんて話すことがあるんだろうかなんて思った。というか、昔の人もきっとこんな風に日常を送っていたのかなって。インターネットはないけどね。
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