私はドラマ「若者のすべて」を見て、世間の大きいお友達が一般的に好むドラマやニュース
に関する嗜好ってなんだろうと考えた。それがいつしか、少女漫画とかを母親に禁じられてから
アニメや特撮のイメージを大人向き連ドラに投影するようになっていった。
私は母親が漫画に対して嫌味を言うようになってから、小説をよく読むようになったけれども、
そこに漫画を見出して、読むようになっている。趣味で小説を書いているけれども、漫画を
描いている感覚だと思う。
母親が活字にロマンティシズムを注力するのに対して、私は漫画を感じた。
ある人が推理小説は大人の童話だと言った。活字に潜む漫画や絵本の匂いを感じるのはは私だけじゃないと
思った。
漫画をよく読むようになってそれが定着した世代の活字への接近という態度を母親はいつも軽視している。
ヒトコトのことを語る