親に禁じられれば禁じられるほど、気になり、憎しみが増す男が
存在する。小学校時代のnという生物である。
親は「子供らしくない危険な男だ」と彼に憎惡を向けた。
そして、先生に寵愛を受け、専横を極めた。
私をいじめたに人間はその後たくさん出たけれども、後味の悪さでは
この男が一番だ。
未だにのうのうと巨大な存在として君臨している。
親は「あいつはなにもしていない。忘れなさい。」といって
手荒い手段で忘却に望ませようとするけれども、親に言われれば言われるほど、
憎しみの炎が燃える男だ。
ヒトコトのことを語る