私の母親は、アジア映画が嫌いである。少し前に、話した、ムトゥや冬ソナをバカにした。
そして、こういうのにハマるのはあなたの世代で、ソウルオリンピックや中国の改革開放
などが、影響を与えているんじゃないのと言われた。
逆に母親は、スヌーピーとかディズニーとかスタンド・バイ・ミーみたいなアメリカ映画的な
記号が好きなのだ。oasisやbulr以降、洋畫や洋楽に失望している部分もある私としては、
「年寄り臭い」
と考えたこともしばしばだ。
でも、韓国やインドといった日本以外のアジアの映画やドラマは、「俺はアジアの映画しか見ない。」的な
宗教家が、ムトゥ以前、冬ソナ以前、もっとさかのぼってインターネットの普及以前から
存在して、彼らの論調が、幅を利かせるのが悲しい。
ヒトコトのことを語る