また傘紛失の続きだけども、母親は早く大人にならなければいけないと
思っていたのではないか。
だから、ものをすぐなくしてしまう自分は情けない子
恥さらしめと思っていたから、ものをすぐなくしてしまう行動に苛ら立ち
を覚えていたのではないか。
それから読む本に対して。
母親の原風景には活字が存在して、漫画なんて下卑たものには教養は存在しないと
考えている部分があると思う。
父親が漫画をよく読む人だったが、私は活字の方に没入する傾向を強めていった。
やはり母親がバイブルのように没入するメディアに入って、母親の心を知りたかった
という部分があるからかもしれない。
でも、知り得たのは、
「お母さんあなたは幸せだったね。それだけですべてが賄えたのだから」
という虚しい心だった。
あと、一つ蛇足ですが、サンデーモーニングのことを
ネット民にすごく憎しみの心をぶつけられた番組だなと思う。
憎しみの心をぶつけるネット民は「張本老害」を繰り返し、
あぐらをかいて、企画を守ろうとする番組側及び擁護派は、
「あの番組はネットをやらない中高年向きの番組だからいくらネットで攻撃しても
駄目だ。」
と繰り返し述べ、企画を守ろうとする。
お互い極端な存在たちがマウントの取り合いをして怖い。
他のジャンルでもあったけれども、日本人のマウントの取り合いをして白けてどちらにも与せない
という人を生み出した物語は数多い。私はサンデーモーニングってググるのが嫌になる。
ただの、気にしないいやな番組程度になればいいな。
ヒトコトのことを語る