何故か母親の考えるアメリカの豊かさ・憧れのほうが実感が伴わない。
母親が天皇制批判やロシア批判をしてもなんともなしに聞いている
けれども、母親の心の根底にあるアメリカの豊かさ・憧れに対する
考えに基づいてもの定めをするほうがずっと恐ろしく感じる。
ロシアにしろ天皇制にしろ、ある意味惡意を見せるものは
惡意で自己完結しているが、
豊かさ・憧れ、お手本という図式を人に見せたもののほうが
なにかそれの実感が伴わない人に、恐ろしい感情を背負い込んでしまう
自分が怪物になってしまうのではと思ってロシアや天皇制より怖いと感じている。
ヒトコトのことを語る