『ゼロワンOthers 仮面ライダーバルカン & バルキリー』
・(承前)から続く前後編。兵士のロボットを売り捌くための「必要悪」として開発されたライダー滅亡迅雷。単純な暴走ではなく、開発した企業だけを狙った。自分たちを悪役にして人間とヒューマギアの和解を狙うのか。
・合議システムのAIの命令で動いていた兵士も自分の意志で論争を始め、人間に敵対する者と協力する者に別れる。内容はそうではないが「行き過ぎた正義は悪」と言うのは冷笑系の香りもするから表現気をつけて。
・TVシリーズ以上に人間とAIの共存が困難なことを描く。それでも損得だけでは行動できない人間の感情に揺れるAIを観られるのは良い。TVはお仕事ヒューマギアがテーマだったので、いつかAIがブルシットジョブの概念を知ってくれたら泣くと思う。
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