@kodakana_ship10
コンビニのことを語る

セブンイレブン対セイコーマート フィッシュバーガー篇


セブンイレブンの「たっぷりタルタルフィッシュバーガー」は508kcalで188円。一方セイコーマートの「はみでるタルタルフィッシュバーガー」は270kcalで128円。満足度に価格差なりの開きがありそうに思えますが、実際はどうでしょうか。

セブンの「たっぷりタルタル」の具は、魚の形には見えない四角い揚げ物。食べてみると粗目の擂り身なのかボソボソしていて、原材料名には「白身フライ」とあり本当に「フィッシュ」なのか疑いが湧きます。味付けは「辛子入りタルタルソース」という表記です。

セイコーマートの「はみでるタルタル」には魚の切り身らしい形の揚げ物が挟まっています。齧ると薄くてやや堅いものの、皮も付いていて、ヒラに割れる魚の身そのもの。原材料名にも「白身魚フライ」と明記されています。味は「タルタル風味ソース」と「濃厚ソース」の二重がけです。

両者の栄養成分を比較すると、炭水化物と蛋白質の比率はほとんど変わらないのに、脂質はセブンの方が1.5倍ほど多いことが分かります。

全体的な満足度では、セイコーマートの方がやはり魚感が高いことで、価格と熱量の差を跳ね返しての圧倒的勝利と評価しました。