昨日朝見ていた夢。
ひとりで仙台駅に行こうと歩いていた。
近道なんだろうけど、急な砂利の坂道を上がり、壁についた垂直のはしごを上がる。
手にビニール袋が巻き付いてすべる。
上がりながら、いつもこんなに苦労しなかったのに…と思う。
構内のアナウンスが聞こえて確実に近いらしいんだけど、駅はまったく見えない。
ようやくホームに辿り着くと、松島へ行く電車が出ていく。
この前乗ったのと同じ時間らしく、よくあれに間に合うように、あの道を駅に来られたな…と感心する。
でも、ひとりでどうしたらいいのかわからない。
私は彼を探していた。
ゆうべこの夢を思い出して、いたたまれない気分だった。