《第5回》
・目代後見役の堤、震えながら義時が討ち取る。血飛沫や刃に足で体重をかけての斬首は痺れる。目代山木との場面がないのは北条との恨みの距離感か。坂東の政(まつりごと)は頼朝が行うと宣言。血筋もあるが行政能力を持つ人材は限られる。
・様子見の三浦氏が来る前に戦を始める大庭。石橋山へ誘いたい北条と平場へ呼び込みたい大庭の駆け引き。挑発に乗った舅殿の代償は宗時兄の犠牲。
・宗時兄の遺言では頼朝は坂東武者の世のための神輿。負け戦に八つ当たりの佐殿と、器じゃないと嘆く舅殿、内面の迷いをしっかり描写。
鎌倉殿の13人のことを語る