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鎌倉殿の13人のことを語る

《第20回》
・前回から二年経過し1187年、秀衡に褒められ涙する九郎。本来なら兄から褒めてもらいたかっただろうに。
・九郎と静の子を斬るのは善児。義時が九郎を挑発し鎌倉と奥州の戦の火種をまく。既に鬼となった小四郎の前では藤原泰衡はチョロイ。
・妻子を手に掛けた最期なら最低の九郎で終わるところを、小四郎に鎌倉攻めの構想を聞かせ、実力を認めあった梶原景時に伝言を頼む。史実の隙間に見事な創作を挟んだ。