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鎌倉殿の13人のことを語る

《第24回》
・唆した比企のだんまりにも言い訳無しの蒲殿。起請文に“源”を名乗ったのは分筆に不慣れなのか、三善康信の浅知恵か。貞観政要を読む三代目金剛、現代の世襲議員に爪の垢でも。
・薄れゆく義高の記憶を忘れぬために大姫が会うのは巴。死ななくて良かったと思わせた和田義盛、巴の眉間も整われ。
・癒えかけた大姫の心を京の因習が折る。己の幸せのために生きろという言葉さえ死を誘う。病死が呪詛を疑わせ範頼に矛先。