5回目のワクチン接種を見合わせた。接種会場内を歩いていると、お葬式会場に向かっている気持ちになり、運気が底にあるぼくは「今日は打たないほうがいい」と判断した。
幸いなことに日程変更もスムーズにできた。
冷静になってGoogleの日本国内の統計データを当たってワクチン接種後の因果関係不明な死亡率を大雑把に計算すると、
◯回数で見た場合:2000人÷3.5億回=0.0006%(17.5万回に1人)
◯接種人数で見た場合:2000人÷1.25億人=0.0016%(国民6.25万人に1人)
これに対して、新型コロナウイルスの致死率は、
◯感染者で見た場合:死亡者数5万人÷感染者数2500万人=致死率0.2%(感染者500人に1人)
◯総人口で見た場合:死亡者数5万人÷総人口1.25億人=確率0.04%(国民2500人に1人)
となった(念のため、色んな要素を無視したアバウトな合計値による試算で、気になる人は自分で計算してください)。
明らかに感染するよりも、ワクチン接種後の因果関係不明な死のリスクは低い。しかし、0.0006%の確率で外れを引いてしまう可能性があるし(飛行機事故の確率は0.0009%だ)、その責任は自分が取るしかないので、ぼくは今日はやめたのだった。
迷いながらも、周囲に流されずに「今はリスクがよく把握できていないので、今日は打たない」と判断した自分を誉めたい。
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