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鎌倉殿の13人のことを語る

《第47回》
・内裏再建の費用を御家人から取り立てる後鳥羽院。義時ほど朝廷とぶつかりたくはない御家人たちは板挟み。御家人も所詮ノンポリかいな。ぶつかればぶつかる程心を開き合う義時・泰時親子。愛嬌のない親子と愛嬌抜群の時房叔父上。
・上皇さまから義時追悼の院宣。人身御供となる義時を止めたのが政子の演説。執権殿の残酷さが私利私欲でない故に。
・坂東武者の誇りと朝廷の権威で悩んだ武士が、ギリギリで東国の自律性を選ぶ様は網野善彦御大にも喜ばれると思う。