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ゆきのことを語る

眠れずにあれこれと思い出していて、ふと気づいた。
右の肩甲骨下の痛みって、中学生の時にはもうあったわ。
中学はリュックタイプの鞄だったけど、それを背負って歩くとき、右の肩甲骨下に時々太い針を刺すような痛みを感じていた。
更に遡ると、小学生の時の休み時間に本を読んでいた私に、同級生の女子がそこを思い切り肘で突いてきたのを思い出した。
息が止まるような痛みで、でも流血があったわけでなく、腫れ上がったわけでなく。
どういう経緯だったか、その晩に母親に連れられた同級生が自宅に謝りに来たけど、見た目なんともなかったせいか、双方の親たちが、まあなんにもなかったんですから的に終わった気がする。

しかし、常には何ともなくても時々鋭い痛みが走るようになったのはその後から。
痛みの起きるたびに右を庇うようになった気がする。
もしかして、あの時に何か起きていたのかな。今となっては何が原因だったかなんかわかりようもないけど。

疲れると痛む右の背中、自分で運転する車ならいい。痛くなったら痛み止めも飲めるし、休めるし、シートを倒して背中を伸ばせるから。
免許を取ってから、高速バスや電車をなんとなく敬遠して車ばかり使っていたけど、もしかして無意識に背中を伸ばせないものを避けていた?
映画の二時間もかなり辛くて、上映前にロキソニンしこむのがお約束になっているし。

よく聞く話で、痛みを取るには痛みがあった年数と同じだけかかると言うじゃない。

・・・だとしたら、いくら整体に行っても痛みがなくなるまでに寿命が尽きる計算になるんですが・・・。

あれが原因だったとしたら、子供のいたずらでは済ませられないものかあるよなー。
いまさら、どうしようもないことだけど。
せめて、あのとき病院に連れていってもらえていたら、今は何かが違っていたかもと思うとねー。
くやしいなあ。