足の痛いお父さんがいる友達に、ほとんど新品の父の杖を、使ってもらえたらと差し上げたところ、お礼にとビールが一箱届きました。
杖を買ったのは弟なので、このビールは弟に渡さねばと、先ほど仕事帰りに寄って持ってってもらいました。
もらってから車の中に積んであったので、帰ってすぐには飲めないよと、すぐ飲むならこっちねと冷蔵庫の中にあった、私の大事な風味爽快ニシテ生を二本つけときました。
もらったけど、私は食べない激辛のスナックも。
サービスがいいなと我ながら思います。
ビールをくれた友達のお母さんが、「こんな形見をもらっちやって悪いね~」と言ってくれましたが、家まるごとが父の形見みたいなもんだしね。
それに、いちばんDNA的に色濃いのは私自身ですから。
私自身が形見だ。