今年のフレックス夏期休暇も今日でおしまい
今年も楽しかったなあ。
東松島夏祭りと航空祭ももちろん楽しかったけど、そこにいくつものおまけがついてきた感じ。
鹿島神宮ではおみくじがよかったし、コンビニでは懐かしいアイスキャンディを食べた。
持っているうちに溶けて手に流れてくるのが、そうそう!こうだった!!って。
そして何より、東松島夏祭りの花火がよかった。
普段地元で上がる花火はスポンサー名が読み上げられて、連なる屋台からは大きな音で音楽がかかり、騒々しい。
音楽に合わせた音楽花火も素敵だけど、やっばりちょっと違う。
東松島の花火は、観客は打ち上げ場所の基地の脇の道路の広い歩道に座って花火を待っていて、そこには屋台も何もなくて暗くて静かだった。
ガードマンが何人かいたけど、花火の始まりと共に、赤い電球が点滅するベストの電源を落とした。
そこに静かにゆっくりした間隔で花火が上がる。
それがとてもしーんとした感じで、風に吹かれて静かに花火の音だけが聞こえるのが、とてつもなく気持ちがよかった。
東松島まではほとんど休憩入れなくても8時間近くかかるし、夜の東北道は暗くて、山の中だから視界もなくちょっと飽きて嫌になるんだけど、夜が明けてくるとわくわくして松島の文字が出ると、また来られたよー!って嬉しくなる。
行きではまだ400キロもある、300キロもある・・・と飽きるくせに、帰りにはあと300キロでうちに着いちゃう・・・と寂しくなるのだった。