【夜明け前のつぶやき】
「これから毛の話をしよう」で書いたけど、私の母が白髪を切ってというようになったのは、私が高校生か、少なくとも中学生のときだった。まさか子どもがまだ3歳なのに白髪ができるとは…と思ったけど、母は私を24歳で出産していて、比較にはならないのであった。にじゅうよんさい…(°Д°)
高校の同級生と久しぶりに会ったとき、彼女に白髪があるのを認めてしまい、ああきっと育児で疲れてるんだろうなと推し量ったのを思い出す。
夫はいわゆる若白髪なのですが、本人曰くストレス(きっぱり)夫の兄も若白髪だから遺伝だと思ってたんだけど、夫の兄もストレスからそうなってるみたい。ストレス恐るべし。
今年、年女の従姉は童顔で、高校生の娘と体格も大して変わらず、パッと見たら見分けがつかないくらい。でも実は白髪がすごくて、従姉の娘にエスカレーターに乗ってるときに「ママ、ヤバいよ」と指摘されたとか。なるほど普段見えない頭頂が覗き込まれるエスカレーター。従姉は理容師なので仕事柄気を遣っているのにそうなんだから恐ろしい。
そんなわけで新年会でそんな会話があったので、「遺伝するから必ず生えるよ!」と予言を受けていた矢先の白髪発見でした。従姉は長年、父のカット担当です。父はまったく染めていないので、白髪の割合が増えてきた。でもそれが年相応のかんじがして、それはそれでいいと思う。ずるいぞ父ちゃん。
めんどくさくなってヘアカラーしなくなってからまだ数年なのに、いつか必要に迫られて染めねばならなくなるんだなぁ。気にすると増えそうなので、白髪のことはなるべく考えないことにしよう。
紀野小梅のことを語る