今年94歳になった大好きな祖父から、小説を何冊か譲ってもらったんです。貸してくれるのかと思ったら、「いいから、あげる」と言われて。
私は祖父が読んだ本が大好き。祖父の本はところどころ、ページの端が三角に折られています。それは祖父の心に触れたことが書いてあるということ。
普段図書館の本ばかり読んでいるので、こういう読み方っていいなとしみじみ思いながら、祖父は何を思ったのか考えています。
紀野小梅のことを語る
今年94歳になった大好きな祖父から、小説を何冊か譲ってもらったんです。貸してくれるのかと思ったら、「いいから、あげる」と言われて。
私は祖父が読んだ本が大好き。祖父の本はところどころ、ページの端が三角に折られています。それは祖父の心に触れたことが書いてあるということ。
普段図書館の本ばかり読んでいるので、こういう読み方っていいなとしみじみ思いながら、祖父は何を思ったのか考えています。