岩手県で生まれて9歳で北海道に渡った大正生まれの亡父。
自分がされた記憶はないけれど、孫たちに「痛いの痛いのとんでゆけ」をする時に多分岩手の方言をまじえて
いんぼうこうらい、いんぼうこうらい
カラスがはねればハッタギ(いなご、バッタのこと?)喜ぶ
いでぇどころは(痛いところは)むげぇ山さ、とんでゆけ
っておまじないのように最後に飛んでいくようにフッフーと息をかけてくれると、子供はその言い回しが面白くて痛いのを忘れてしまうのです。
子供が小さい頃、私も真似して「いんぼうこうらい〜」をしてあげました。
心が痛いハイカーさんに「いんぼうこうらい」してあげたいな。最後はフッフーです。