世界的に見ても、私たち日本人はがまんすることの多い民族だといわれています。どうも、「がまんすることで、成功は手に入れられる」という神話をもっているようなのです。
でも、客観的に考えてみれば、私たちは自分の愛する人にがまんをさせたいとは思いませんし、愛する人ががまんをしなければならない世界や国を作りたいとも思いません。
にもかかわらず、私たちは自分ががまんすることで、だれかを幸せにしようとしたりするのです。
この考え方は“不足原則”に基づくものといえそうです。これは、食糧が不足しているとき、自分がおなかいっぱい食べたとしたら、ほかの人の食糧がなくなってしまう‥‥というような考え方です。
しかし、いまは豊かで自由な時代であり、それはともに枯渇すると言うことはありません。
まず、あなた自身が豊かさや幸福感を表現することで、まわりの人たちにも豊かさと幸福感を心おきなく受け取ることを許可してあげられるようなリーダーになることがあなたには求められています。
「こんな生き方もあるのだ」とか「このように生きていいんだ」ということを、あなたのライフスタイルを通じ、まわりの人々にメッセージを送っていただきたいのです。
神戸メンタルサービス 平準司
思わずコピペのことを語る