「横道世之介」
吉田修一の小説は悪人読破して、すこし暗めの短編とかも読んでたので
すごい意外な路線だった
観たいきっかけは、吉高由里子がいちばん気に入っている作品だって
どこかでインタビューに答えてたから
原作は厚いからちょっと今手が出なかった
時間軸が交錯していて現在と大学生時代を行き来する
その中で、世之介の現在がふと明かされ、だんだん淋しい気持ちになる
最初どんな能天気な奴かと思ったが、ただのお人好しだった
何気に柄本佑、井浦新、綾野剛、池松壮亮と脇も揃っていた
明るいエピソードしかほぼ出ないので、後味が何とも引くなぁ
最近観た映画のことを語る