『Disney's クリスマスキャロル』見てきたよ。
ワーナーマイカルは月曜日はペア2000円DAY。
というわけで,カップルいっぱいの中,一人で見てきたよ。
……寂しくなんてないさ(涙)。
・如何にもディズニーらしい演出過剰な映画でした。
・基本的には楽しいのだけど,ちょっと鼻につくとこが多々あったのが残念。
・原作には忠実なのだけれども,どっか消化不良感もあり。
・最後のスクルージが「新興宗教にはまって幸せ状態」にしか見えないんだよなー。
・原作を読んだときは素直に感動したのに。
・大人になるって嫌なことだなあ。
・ちなみに自分が観賞したのは2D版。
・3D映像ならばスピード感と迫力満載なのかなあ。
・だって字幕版の3D公開ってないんだもの。
・映像は素直に美しかったです。
・3人のクリスマスの精霊たちは原作通りの姿で大満足。
・これは今の世だからこそ出来る演出だよなあ。
・原作以上に説教くさく感じてしまうのは気のせいか。
・とはいえ,この教訓は普遍的なものであることも確か。
・これは素直にディケンズの原作が優れていることの証拠だよなあ。
・ちなみに劇中で現在のクリスマスの精霊が「兄弟は1842人」と言っているのは,原作の発表が1843年12月だから。
・しかし,普通に見ると老人虐待映画だよなあ。
・確かにスクルージは守銭奴なんだけど,そこに至る理由が端折られていることは不満。
・だって,改心に至る道筋が見えないんだもの。
・あれじゃあ,単に精霊の脅しに負けたようにしか思えないよな。
・とはいえ,やっぱり最後に改心をして善行を働くスクルージの姿には素直に感動。
・周囲の人間が気をふれた老人を見るような目で見ているのが印象的でした。
・ま,無難に面白かったです。
・子供を連れて見に行くには最適の映画かと思います。
・微妙なホラー描写が結構怖いけどね。