「サロゲート」観てきたよ。
・割と平凡なSF映画という印象。
・面白くないわけではないです。
・ツッコミどころが山ほどあるけれど気にしちゃダメだろう,きっと。
・ただ,全人類の98%が現実逃避して引きこもり選んだというのは流石にどうなんだ。
・「アバター」と同時期に公開されたというのが面白いです。
・最終的に現実を選んだ「サロゲート」と虚構を選んだ「アバター」の対比が興味深い。
・ブルース・ウィリスはどこまでもブルース・ウィリスでした。
・ウィリスが主人公なら「アバター」も最後は現実世界に戻ってきたんじゃないだろうか。
・ウィリスのサロゲートが金髪ふさふさだったのを観て「やっぱ気にしてたんだ」と思ったのは内緒。
・事件の構造が複雑な割に見せ方が下手なのは気になります。
・このあたりはもう少し工夫の余地があるかと。
・大雑把で適当な結末は如何にもアメリカーンな感じ。
・サロゲートが一斉に倒れる場面はまるで吉本新喜劇の一場面。
・ちなみにサロゲートとは身代わりロボットとでも思っておけば問題はない筈。
・義体が飛び跳ねる場面は格好良かったです。
・ラダ・ミッチェルは男らしすぎる眉も含めて結構好みの美人さん。
・全般的に底の浅さは気になるけれど割と楽しめました。
・事件の真相そのものは容易に想像がついてしまったのが残念かな。
・意外性に欠けるというのは致し方のないところでしょうか。
・サロゲートそのものの描写が面白かったのは良かったです。
・ある種のディストピア映画ということも出来るのかな。
・あんなマネキンばかりが跋扈する世界は嫌ですとも。
・サロゲート用充電器の設置された都市の描写は面白かった。
・反サロゲート陣営は書き込み不足の感が否めず。
・90分強という上映時間はお手頃でした。
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